同乗者とは？｜交通事故に巻き込まれた“乗っていただけ”の被害者
同乗者（どうじょうしゃ）とは、交通事故に遭った際に、運転者の隣や後部座席などに乗っていた運転者以外の車内の人を指します。
たとえ運転にまったく関与していなかったとしても、事故の衝撃でケガを負うことがあり、れっきとした「被害者」として補償を受ける権利があります。
家族や友人の車に乗っていて、追突されてむちうちに
タクシーやバスに乗車中、急停車で転倒
加害者の車に乗っていて衝突事故に遭った
送迎中に事故に巻き込まれた子ども
同乗者は保険の対象になる？
はい、なります。
同乗者がケガをした場合、多くのケースで以下の保険が適用されます：
保険の種類適用の有無補償内容
自賠責保険○治療費・慰謝料・通院交通費など（上限120万円）
任意保険（人身傷害）○運転者・同乗者全員が対象、補償額上限は契約内容次第
搭乗者傷害保険○（一部）けがの度合いに応じて定額で支払われる
※同乗者の過失は基本的に問われず、「運転に関与していない＝補償対象として扱われやすい」のが特徴です。
警察に届け出て、事故証明書を発行してもらう
整骨院での施術開始（自賠責保険適用で窓口負担0円のことが多い）
❗ 注意すべき点
加害者側の車に同乗していた場合でもしっかり補償されます（親族・友人問わず）
被害者が未成年であっても、保護者を通じて請求が可能です
過失がないため、慰謝料の計算や支給もスムーズに進むケースが多い
安佐南区にある交通事故治療のHALE整骨院では、同乗者様の通院も全面サポート
整形外科との連携で診断書取得からスムーズに対応
お子様・高齢者・妊婦の同乗者にも優しい施術対応
保険会社への連絡・施術証明書の発行も代行可能
✅ まとめ
運転していなくても、治療費・慰謝料・交通費などが保険でカバー